2007年に名古屋で磯谷利恵さんが
拉致、殺害された事件から24日で10年。
犯人は
「闇の職業安定所」
ネットのサイトで知り合った3人でした。
一人は死刑が確定され
刑の執行もされましたが
二人は無期懲役です。
犯人の自供で
利恵さんの命乞いの様子と
殺害の残忍さを今も覚えています。
名古屋高裁は
「被害者一人の事件で
死刑がやむを得ないとまでは言えない」
司法の常識なのかもしれませんが
納得は出来ませんよね。
日本の司法は
被害者の人権より
加害者の人権を重視しています。
「稼げる裏の仕事・・・」
「闇の職業安定所」
闇サイトが絡む事件は
2003年頃から目立ち始め
児童ポルノや口座売買などの違法情報は
2007年の1万2818件から
2016年の3万3284件に増え
違法行為の請負や誘いなどの有害情報は
2007年の3600件から
2016年の1792件に減少しています。
「ネットに書き込めば警察にばれる」
この認識がこの10年に浸透し
本気で犯罪をする人は
「ダークウェブ」
に、潜るようになりました。
当時の名古屋高裁は
犯人の共通点のネットの危険性を
「過度に強調するのは相当ではない」
とも判断していますが
ダークウェブで代表されるように
今やネットの悪用は社会問題というより
世界共通の課題となっています。
当時の司法としては
「予想出来なかった」
かもしれませんが
今後はネットの悪用に関しては
判例ではなく
厳罰化が必要だと思います。
お読みいただきありがとうございました。
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