ストーカー、DVの検挙数過去最多
警察庁のまとめで
２０１６年のストーカーとDV
「検挙数が過去最多」
となっています。
認知件数は
ストーカーは２２，７３７件
DVは６９，９０８件
となっています。
警察が検挙した件数は
この５年間で
ストーカーは役１．５倍
DVは約２倍に増加しています。
ストーカーの手口について
最近は
つきまとい、待ち伏せに加えて
ブログ、ツイッターなど
「SNSを利用する手口」
も、目立ってきています。
ストーカー規制法が１月に改正されて
SNSでの執拗な書き込みも
規制の対象となりましたが
２月末までに
全国で１０件検挙されています。
禁止命令を早く出せるようになり
罰則も強化されましたが
「再犯防止」
が、大きな課題となっています。
ストーカー加害者は
感情をコントロールできないなど
精神的な問題
を、抱えているケースが多く
自分だけでは
抑えられない課題があります。
警察は加害者に
医療機関への受診を促していますが
強制ではないので
本人が拒否するケース
が、目立っています。
アメリカ、カナダでは
保釈の条件で
カウンセリングや
治療を義務づけています。
ドイツは資金を援助して
加害者本人とその家族にも
カウンセリングを行っています。
日本では
警察以外で
「ストーカー被害の相談窓口」
が、ある自治体は４０％未満
「被害者をサポートする民間団体」
と、連携している自治体は５，８％
自治体は専門的な人材育成と
民間団体との役割分担と連携
を、強化して
「被害者支援の基本的な計画」
を、立てるべきです。
お読みいただきありがとうございました。
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