ボディーガードが行う防犯対策として
今回は
「子どもの留守番」
ここに焦点を当てて説明します。
子供の留守番は
通学路の安全と同様に
両親にとっては気になることですね!
目次
子どもの留守番の心得
セルフディフェンスの講座でも
子供が一人で家に帰ったときの
「ドアの開け方」などをしますが
子供が一人で留守番することは
どの家庭でも普通のことだと思います。
ただ
「何事もないのが当たり前」
この感覚は油断大敵です。
常に危機意識をもって
いざという時に対処できるように
準備しておく必要があります。
セルフディフェンスについて
詳しくはこちらをどうぞ。
ボディーガードは強い?ボディーガードがお勧めの護身術とは?
玄関の出入りの仕方
玄関の鍵は素早く開けたいので
鍵をチェーンなどでつないで
いつも身につけておきましょう。
周りに不審者がいないか確認して
素早く鍵をあけ
「ただいま」
と言って人がいるようにみせ
中に入るとすぐに施錠して
ドアチェーンもするよう教えましょう。
鍵の持ち方
鍵はひもなどで首に掛けたり
カバンにぶら下げたりしない。
鍵を持っているのがわかると
子供が狙われるときがあります。
カバンなど入れておく時は
カバンを置きっぱなしにしない
鍵の大切さを
子供に教える必要があります。
家の施錠
家にいるときは
高いところや小さな窓など
家の全ての鍵を必ず施錠しないと
性犯罪者に狙われることがあります。
夏も窓を開けず
エアコンを使えるように教えましょう。
インターホンの対応
誰が来てもドアを開けない
宅配業者、電気業者、水道業者など
いろいろな業者を装って
ドアを開けさせようとします。
初めは
インターホンに絶対に出ない
と、決めた方がいいでしょう。
慣れてきたときでも
対応の仕方は決めておきましょう。
トラブルでの対応の仕方
実際に何度もインターホンが鳴ったり
ケガや発熱、鍵を落としたなど
イレギュラーなことがあれば
すぐに連絡を取れるよう
親、兄弟、祖父母など
優先順位のリストを用意しておく。
家では見える所に貼っておきましょう。
電話の対応の仕方
電話は基本的に
親に転送にしておきましょう。
少し慣れても
電話はナンバーディスプレで
決めた人以外の電話には出ないよう
教える必要があります。
火の取り扱い方
火の管理も大事で
基本は火を使わせないこと。
暖房でも電気ストーブを使わせず
エアコンにしましょう。
可燃物が近くにあって
火事の原因となっています。
何らかの理由で
もし火事になりそうなときは
すぐに外へ逃げて
周りの人に言えるように教えましょう。
どんなことでも
少しずつの練習が必要です。
子どもの留守番は何歳から?
小学1年生から留守番を始めたという人が
2割くらいの割合であるようですが
安全マップや防犯グッズの使い方など
「家の防犯」
「道路の防犯」
これらのことを
「なんとなく知っているかな~?」
最低でも
これくらいの感覚にならないと
子どもだけの留守番は危ないでしょう。
家と道路の防犯について
詳しくはこちらをどうぞ。
ボディーガード目線での道路の防犯対策とは?
ボディーガード目線での家の防犯対策とは?お勧めの防犯グッズ!
家庭の状況で難しいと思いますが
防犯をなんとなく理解できるのは
小学校3年生くらいではないかな?
と、感じています。
以下のような防犯グッズの使い方が
判るようになるのは何歳かな?
家庭の状況で変わるでしょうが
「グッズを使えるか?」
この感覚を参考にするのも有りでしょう。
鍵は重要です。
郵便受けから
中を覗かれるのを防止!
防犯フィルム
SIS/非遮光性タイプ/ロールスクリーン/ブラインドカーテン
窓にはフィルムが必需品です!
定番ですが持ってないより
持っている方がいいでしょう。
小さなもので良いので
あると役に立ちます。
人や物の動きを感知して
自動でつくオート点灯のセンサーライト。
やはり、効果があります。
液晶モニター付きインターホン(玄関)
玄関先の来客に安心して対応。
録画機能付きのものもあり
訪問者があった場合に
家の中から安全に確認できます。
子供の留守番には
是非お勧めします。
まとめ
犯罪心理と調査から
空き巣は
「人気のない場所の住宅」
詐欺は
「古い民家や
一人暮らしの多い集合住宅」
強姦は
「カーテンなどから
女性の一人暮らし
と、わかる集合住宅の一室」
以上のようや住宅で
犯罪が起こる結果が出ています。
犯罪のパターンは様々です。
留守を狙う空き巣ですが
人気(ひとけ)を感じたら
退散する空き巣屋も居れば
人が居たら
押込み強盗に変わる犯罪者も居ます。
人が居ようが居まいが
関係ない犯罪者も居れば
子供を狙った犯罪者も居ます。
他にも色々な犯罪者がいます。
たまたま訪問してきた
リサーチしている業者かも知れません。
結局は
家や道路など
総合的な防犯対策が必要です。
防犯についてこちらも参考にどうぞ。
SPやボディーガードの危険回避術は最強の防犯対策です!
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