新型コロナウイルスの影響で
様々なイベントが中止になり
経済に大きな打撃があるなかで
スポーツの大会も
中止、延期が相次いでいます。
その中で大会参加費が
返金される、されないの話題が
いつも以上に大きくなっているので
参加費について徹底調査しました。
大会中止で参加費は返金されるの?
民間のスポーツの大会において
その大会に参加する場合は
規定の参加費を払って
その大会にエントリーするのが
一般的だと思いますが
その大会が何かの理由で
中止になった場合は参加費は
「返金されない」
これが一般的な状況です。
大会中止で参加費が返金されない理由とは?
大会主催者の判断に左右されますが
一般的には大会規定の中で
「荒天、天災」
「選手、観客の安全を確保できない」
「如何なる理由においても」
これらの理由においての中止の場合は
参加費は返金されないと明記されている
大会規定がほとんどだと思います。
東京マラソンも
新型コロナウイルスの影響で
一般参加者の出場を中止しましたが
やはり返金されていません。
返金されないのが常識となっていますが
参加賞、プログラム、粗品などを
参加予定者に郵送されるのが一般的です。
東京オリンピックも中止だと返金されない?
新型コロナウイルスの影響で
東京オリンピックも中止になった場合
「チケットの払い戻しができないかも?」
このような報道がありました。
やはり規約に沿ってとの理由です。
ただオリンピックのチケットとなると
影響を受ける人の数が莫大なため
「民法や消費者契約法などに抵触するのでは?」
こういう意見も出始めています。
返金する場合の事例を
具体的に列挙して
「それ以外は返金しません」
この書き方が正解のようです。
消費者契約法による
裁判は可能だという意見もあり
オリンピックの場合は
「返金できません」
これだけでは済まないようです。
まとめ
スポーツの大会が中止になると
参加費は返金されないのが一般的です。
ただ、これも
主催者の判断にも左右されますし
大会の規模や運営基盤の大きさなど
大会運営費の大きさにもよります。
返金されたから良い団体とか
返金されなかったから悪い団体ではなく
参加者も冷静な対応が必要ですし
大会主催者も
ただ規定にあるからだけでなく
ある程度納得できるだけの
丁寧な対応が必要ですね。
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