護身術を身につけたいと
思っている人は
女性に限らず
男性にも結構いるでしょう。
社会生活において
「護身」
は、永遠のテーマです。
特に女性は
体力的に無理なことや
怖いと思うような練習は
避けたいと思うでしょうから
護身術を女性が習うときに
何かおすすめの格闘技があるのか?
そして
簡単に身につけられる方法があるのか?
これらについてご紹介します。
目次
護身術を女性が習い事にする時は?
「護身術」
女性でも男性でも
永遠のテーマかもしれません。
特に現代のように
テロとも思えるような
様々な犯罪が増えた社会では
女性も格闘技などを習って
護身術の習得をお勧めします。
護身術として女性が格闘技を習うメリット
女性が習い事として
格闘技をすることのメリットは
・運動不足の解消
・ストレス解消
・ダイエットになる
・体力向上
・格闘技によって自信がつく
・精神的に強くなる
体力も向上して
精神的にも自信がついてくると
いろいろな物事を積極的に行うなど
目に見えないようなメリットもあります。
格闘技も始めるのに
遅いということはありません。
格闘技を始めるときの注意点
格闘技の教室はたくさんありますが
選ぶ基準はしっかりと持っておきましょう。
費用は当然ですが
場所も練習時間も選択の理由になります。
又、人も施設も合わせて
どういう雰囲気で練習しているのか?
一番はインストラクターの
指導方針がどういうものかで
練習内容も変わりますから大事です。
自分の目標に向かって
楽しみながらできる人と環境を
しっかりと選びましょう。
女性のための護身術とは?
女性のための護身術は
第一に体格や体力の差を
カバーできるものでないと
意味がありません。
格闘技をそのまま
護身術とするのには
無理があります。
とは言え
格闘技を多少でもしている
習得するのとしないのとでは
相手との距離感や
攻撃力も防御力にも
大きな違いが出るのは確かです。
「女性が護身術のために
格闘技を習っても役に立たない!」
こう言う人もいますが
決して女性が格闘技を習うことは
無駄にはなりません!
ボディーガードの訓練で
対襲撃訓練の襲撃者に対しての
距離感や襲撃者の制止の動きは
やはり格闘技経験者の
体の使い方には雲泥の違いがあります。
子供や女性の護身術は
「逃げること」
「危険な場所に近づかない」
これが鉄則ですが
それでも、どうしても
危険な場面に出くわすことも
あり得るのが世の中です。
逃げるためには
逃げられるようにする
「時間」
と
「距離や体勢」
を、作る必要があります。
そのためには
格闘技で体力と体の使い方が
素人より断然上手くなりますし
格闘技で得た自信は
いざというときの精神力にも
繋がるのは当然です。
護身術として
格闘技は役に立ちます!
それに加えて
ボディーガードの基礎で
不審者の発見の仕方や
対襲撃訓練での距離感があれば
護身術の最高の組み合わせです!
ボディーガードの護身術について
詳しくはこちらをどうぞ。
ボディーガードは強い?ボディーガードがお勧めの護身術とは?
護身術を女性が習うときのおすすめは?
私は以前警視庁のSPから
「西岡先生ならSPの護身術に
何が良いと思いますか?」
こう聞かれたときに
「空手」
即答しました。
ボディーガードとして
襲撃者を制止、制圧するには
空手などの打撃系の
距離感が良いと感じています。
護身術として女性におすすめは?
護身術として女性におすすめは
打撃系の格闘技の技と
ボディーガードの基礎である
「不審者の発見の仕方」
「対襲撃訓練」
これらの組み合わせですね。
護身術には
体を使う実際の技と
不審者や
危険箇所の選定など
知識との組み合わせでないと
女性や子供の護身術としては
体格と体力差をカバーできません。
痴漢被害に遭う女性の特徴は?
「小柄で清楚でおとなしそうな女性」
気が強そうな女性は避けるようです。
胸を張って堂々と
毅然とした態度の
強そうな見た目の女性は
痴漢被害に遭いにくいようです。
やはり
護身術を習うタイプではない女性ほど
現実には護身術が必要になるでしょう。
護身術は
運動に自信のない人でも
体の使い方を覚えていけば
運動神経には関係はないので
誰でもできるようになるでしょう。
少し出来るようになると
ちょっと強くなった気持ちになりますよ(笑)
護身術教室の選び方
空手や格闘技の道場で
護身術クラスがある所もありますが
普段の練習よりは
参加し易い雰囲気もあるでしょう。
内容は様々でしょうが
ただ単にその格闘技の技を
少しずつ練習するだけでは
護身術にはなりません。
又、武器に対して
素手で対応する教え方も
単なる格闘技の練習なので
護身術としては役に立ちません。
武器には
武器に変わる物を使うやり方を
練習する内容でないと使えません。
護身術は
あらゆる場面を想定しなければ
対処の仕方は学べませんが
教室で全てを行うのは無理でしょう。
時には教室の外を歩きながら
危ない場所の選定の仕方を学びながら
そこで危険な状況を想定してみるなど
護身としての知識も必要になります。
ここまでする教室は
そう簡単にはないでしょうが
実技と知識の組み合わせが
本当の護身術となります!
護身術の使い方
児童の見守りにおいて
様々な痛ましい事件が起きています。
護身術は自分を守るためのものですが
同時に大切な人も守れる護身術が
ボディーガードの基礎編です。
ボディーガードの基礎知識があれば
児童の見守りにおいて
人の立ち位置なども変わってきます。
当然、警戒する目線も変わります。
今ここに起こりえる危険とは?
突如降りかかる危険を察知して
それをいかに回避するかは
やはり人を守るプロである
ボディーガードの基礎知識が
一番有効であると考えます。
ボディーガードの基礎である
危険回避について
詳しくはこちらをどうぞ。
SPやボディーガードの危険回避術は最強の防犯対策です!
護身術を女性が習うときの簡単に身につける方法は?
護身術として女性が簡単にできることは
知識を身につけておくことです。
知識を得ることは
体力差も関係ありませんし
誰にでもできることです。
出来るだけ早く遠い距離で
不審者を発見できれる
危険な場所と判断して避ける
この二つの知識だけでも
襲われることは無いと言っても
良いくらいだと思っています。
後は
本当に万が一の確率で
危険な場面になってしまった時の
逃げ方だけでしょう!
その時に使える物は
何でも使って逃げる隙を作る!
私自身も
「こういう時はこうする」
一番得意な形を決めています。
自分自身が簡単に動ける
動きやすい形を決めておくことも
一つの方法ですね。
まとめ
護身術として
女性が習い事として習うのは
やはり空手などの打撃系の
武道や格闘技がおすすめです。
しかし
その格闘技を
そのまま護身術として使うには
かなりの練習量が必要となります。
そこで
護身術の知識を加えることで
実際に体を使う技は
簡単なものしか使えなくても
知識がそれ以上のものをカバーします。
女性や子供は
体格や体力差をカバーするために
ボディーガードの基礎である
「不審者の発見の仕方」
「対襲撃訓練」
これらを知識として
身につける事をおすすめします!
不審者の発見について
詳しくはこちらをどうぞ。
不審者とはどんな人?対処方法を知ることは防犯の第一歩!
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