木村拓哉の
「BG身辺警護人」
６月４日は傑作選として
第８話が放送されましたが
今回もプロのボディーガード目線で
心構えやノウハウを解説します。
今回は
ドラマを楽しんで観る内容でした。
少しだけ警護の場面もありましたから
そこはちょっと解説します。
身辺警護の内容は
ボディーガードを目指す人には
勉強になると思いますよ。
目次
BG身辺警護人をプロのボディーガードからみたポイントとは？
今回は
上川隆也が殉職したことで
民間ボディーガードが誹謗中傷され
名誉を回復するために奔走する
ドラマを楽しんで観る展開でしたね。
警護に関する内容は少なかったですが
いつものように
場面ごとのボディーガードの
動きを見ていきたいと思います。
ボディーガードについて
詳しくはこちらをどうぞ
ボディーガードになるには強い意志と心構え そして基本が大事！
SP ボディーガードの心構え
今回は事件に巻き込まれ
民間ボディーガードが銃に撃たれて
死亡してしまう。
撃たれた理由は
民間ボディーガードが犯人を挑発したから？
勘違いボディーガードなどと
ネットで誹謗中傷され
名誉回復のために奔走する展開の中で
木村拓哉が齋藤工に
「完璧な準備をして任務に赴くのが自分達の流儀」
どんな問題に対しても
万全の準備をして行動するのが
ボディーガードであると言っていますが
私自身も感情に流されずに
どんな時でもそうありたいと思っていますね。
BG役の間宮祥太朗が
「母に危険な仕事は早く辞めなさいと言われている」
「一生続けられる仕事ではないように思う」
この言葉は実感しますね。
親から見れば
やはりボディーガードは危険だと
思っている人も多いと思いますし
自分自身も
ボディーガードを現役で出来るのは
年齢的にも精神的にも
限界はあると感じていますね。
若い世代の指導や
現場のサポートをする立場なら
それなりの年齢でも大丈夫だとは思いますが。
身辺警護人傑作選第７話はこちら
木村拓哉のBG身辺警護人 傑作選第７話をプロのボディーガードが解説！
SP ボディーガードの身辺警護技術
今回は
ボディーガードとしての
技術的な場面は少なかったですね。
新商品の発表会での警護で
不審者を発見する場面では
不審者とは？
結構難しいのですが
最終的には目線がクライアントから
離れないのが決め手になるでしょうね。
不審者について
詳しくはこちらをどうぞ
不審者とはどんな人？対処方法を知ることは防犯の第一歩！
警護終了時に菜々緒が
クライアントに不審者の名前を調べて
報告していることも
警護依頼理由に関わる
問題の解決にとっては大切ですね。
木村拓哉が
尾行されているのに気づく場面は
後ろからの足音でしたが
警護中でも後ろの警戒は大事です。
警察署での降車の場面で
齋藤工が後部ドアを開けて息子を降ろすのは
タイミング的に少し早かったですね。
運転手役の木村拓哉が
キッチリ後部の警戒に立ってから
ドアを開けて降ろすのが
警護としてはベストでしょう。
大臣役の石田ゆり子を４人のSPが護り
そこに木村拓哉が詰め寄って制止された場面で
女性SPは木村ではなく
大臣の横の方向を向いて警戒しているのは
警戒方向としては正しい行動ですね。
身辺警護人 傑作選第９話はこちら
木村拓哉のBG身辺警護人 傑作選第９話をプロのボディーガードが解説！
木村拓哉のBG身辺警護人 傑作選第８話をプロのボディーガードが解説のまとめ
今回のドラマの展開は
ドラマのストーリー展開として
さらりと楽しめるものでしたね。
ただ、少しは
ボディーガードの動きや会話として
参考になるところはありました。
本当のボディーガードを目指す人は
参考にして下さい。
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