ストーカー被害は年々増加していて
警察が認知している件数は平成5年から
2万件を常に超えています。
凶悪事件に繋がることも多く
ニュースでも騒がれるケースもありますが
そのストーカー被害者を守るための保険が
日本で初めてできました。
学生の発案で
保険会社とALSOKが提携した
画期的な保険みたいなので
ちょっと調べてみました。
日本で初めてのストーカー対策保険とは?
株式会社あそしあ少額短期保険が
ALSOKの警備サービスと提携して
月々500円の保険料で提供するものです。
ストーカー対策費用に特化した保険で
「and ME(安堵ミー)」と名付けられ
4月14日から発売が始まりました。
この保険が生まれたきっかけは
都内の大学ゼミで学生自身が
「若者が抱えるリスク」
「自分たちが欲しい保険」
この課題を検討した中での
アイデアで発案されたものです。
少額短期保険という言葉に??
と、なったのですが
少額短期保険とは
保険業の種類の一種のようなものなので
あまり気にする必要はないみたいですね。
ストーカー被害者の相談先は
家族や友だちが60%以上となっていて
自分たちで解決しようとする傾向があります。
警察に相談しても
証拠がなければ何もしてくれないイメージが強いのでしょう。
ストーカー被害の警察の認知件数は
2万件以上が続いていますが
アンケート調査によれば
ストーカー被害の相談相手は家族や友人が
6割以上になっていることから推測るすと
警察が認知できていないストーカー被害を入れると
ストーカー被害者が何万人になっているのか判りません。
ストーカーについて
詳しくはこちらをどうぞ
ストーカーとはどんな人間なのか?その行為とストーカー対策の第一歩!
日本で初めてのストーカー対策保険の内容は?
月々の保険料が
500円と画期的な料金です。
年一括払いもあり5,690円です。
保険金を支払う内容は
ストーカー被害者が警察に相談して
ストーカー規制法に則って
「警告(口頭を除く)」
「禁止命令」
これらが発令された場合に
次の保険金が支払われます。
・ストーカー警護費用保険金
ALSOKの警備サービスでガードマン駆け付け費用
・モバイルセキュリティ費用保険金
ALSOKのモバイルセキュリティサービス
(まもるっく)を利用した場合の料金
・ストーカー対策費用保険金
ストーカー対策としてALSOKの
機器購入又はサービスを利用した料金
防犯カメラ、盗聴器・盗撮器探索サービス
ホームセキュリティ、鍵交換サービス
センサーライト、補助錠、ガラス窓強化フィルム
これら機器の購入費用です。
・一時避難費用保険金
ストーカー被害防止のために
一時的にホテルなどに宿泊した場合の費用
・引っ越し費用保険金
ストーカー被害によって
引っ越しを行うためにかかる費用
引っ越しの費用や
賃貸借契約にかかる礼金と仲介手数料
保険金の支払いの条件で
ストーカー規制法によって
警告や禁止命令の発令がちょっとネックですが
保険で支払いたいと思えば
ストーカー被害の証拠を今まで以上に残そうと
被害者の意識も変わると思いますから
予想以上にハードルは下がるかもしれませんね。
その他に契約者向け付帯サービスとして
「弁護士へのメール相談」と
「心理カウンセリング相談」もあります。
私としてはもう一つ
ボディーガードの費用があれば
言うことなしですね。
株式会社あそしあのホームページです。
http://www.associa-insurance.com
日本初のストーカー対策保険のまとめ
ALSOKのサービスをそのまま
保険適用にしたサービスのようですが
ストーカー被害者にとっては
手頃な保険料で利用できるので
画期的と言えると思います。
このサービスで全ての
ストーカー被害者は安心ですとは
言い切れないでしょうが
よくぞ作ってくれましたと言いたいですね!
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