7月2日(木)は
木村拓哉主演の「BG~身辺警護人」の
第3話の放送でした。
第3話は
悪徳実業家の
病院内での警護でした。
キャストとあらすじに沿っての
せりふや行動をプロのボディーガードとして
解説していきます。
ボディーガードを目指している人は
参考にして下さい。
目次
BG身辺警護人(2020)第3話のあらすじとせりふからボディーガードとしての心構えとは?
あらすじとせりふに沿って
ボディーガードとして大事と考えられる
キャストたちの会話内容を
解説していきます。
ボディーガードについて
詳しくはこちらをどうぞ
ボディーガードになるには強い意志と心構えとは そして基本が大事!
「BG~身辺警護人(2020)」キャスト
・前シリーズから続投
島崎 章(木村拓哉)
退社してフリーランスのボディーガード
島崎 瞬(田中奏生)
島崎章の息子で中学3年生
<日ノ出警備保障→KICKSガード>
高梨 雅也(齋藤 工)
菅沼まゆと恋愛関係
菅沼 まゆ(菜々緒)
仕事はお金のためと割り切る
沢口正太郎(間宮祥太朗)
会社に内緒で島崎に協力
・新シリーズからのメンバー
<KICKSガード>
小俣 健三(勝村政信)
元警視庁SPで警護課長
劉 光明(仲村トオル)
キックスコーポレーション社長
<白山総合病院・担当医>
笠松多佳子(市川実日子)
整形外科医
<その他>
中島小次郎(道枝駿佑)
カフェ「ジャンクション」で大学生のバイト
<第3話ゲスト>
道岡 三郎(豊原功補)
疑惑だらけの悪徳実業家
BG~身辺警護人(2020)第3話のあらすじ
あらすじは公式HPを引用
#BG 第3話は今夜9時から放送です
今夜は、多佳子先生からの依頼
世間から恨みを買っている
悪徳投資家を警護しますKICKSも手を引くほどの #危険度最高レベル の案件
更に多佳子先生の身にも危険が…!?お見逃しなく#BG身辺警護人#第3話#今夜9時#悪でも守る#誤差なし pic.twitter.com/eZAcCThb0y
— 【公式】『BG~身辺警護人~』 (@bg_tvasahi) July 1, 2020
島崎章(木村拓哉)のもとに
かかりつけの整形外科医・笠松多佳子(市川実日子)から
「危ない仕事」の依頼が舞い込んだ。
警護対象者は
数々の投資詐欺で甘い汁を吸い尽くしてきた
実業家・道岡三郎(豊原功補)。
詐欺で儲けた金を
政治家にバラまいた疑惑まである“悪党”だった!
道岡は逮捕されるも不起訴で釈放。
その直後に恨みを持つ男に襲われて
アキレス腱断裂の重傷を負い
多佳子の勤務する病院に極秘入院していた。
入院中にまた襲われでもしたら
病院のイメージに傷がつくと
急に上層部が尻込み。
執刀医の多佳子が手術放棄を拒んだため
「退院までしっかりと警護をつけること」を交換条件に
渋々承諾したというのだ。
だが道岡は襲われてもなお、相手を挑発するような男…。
警護の危険度レベルが明らかに最高であることから
章と高梨雅也(斎藤工)が辞めた「KICKSガード」を含め
大手警備会社には軒並み断られることとなる。
実際に道岡は章と高梨に対しても
不遜な態度を取るばかりか
自らの悪事も何食わぬ顔で認め
「いつ殺されてもおかしくない」
と豪語する。
根っからの悪党ぶりを目の当たりにした高梨は
彼を警護することに疑問を感じる。
しかし章は「クライアントを選びたくない」と断言する!
そんな中、病院に
「道岡を助ける医者は許さない。処刑する」
との脅迫状が届く。
しかも予告通りに手術直前
病院内で多佳子が何者かに襲撃されてしまう!
絶体絶命の窮地に立たされる多佳子。
島崎と高梨と、さらには病院関係者や
防犯カメラの目までもかいくぐり
彼女を襲ったのは一体誰なのか!?
島崎たちは
「見えない敵」を突き止めようとするが
道岡に恨みを持つ者はごまんといる!
BG身辺警護人(2020)第3話のせりふからボディーガードの心構えとは?
まずは朝食をしながら
島崎 瞬(田中奏生)が章(木村拓哉)に
「危険偏差値は?安全な依頼はないの?」
このせりふは自分もよく考えますが
危険度の判定は本当に難しいです。
ただ、全く安全な依頼などは
あり得ないのは当然ですね。
高梨(齋藤工)と菅沼(菜々緒)の会話で
「脅威レベルが5段階中の5だから断った」
このせりふは建前ではあり得ないことですが
警備会社によっては依頼を受ける基準があり
依頼を受けない基準もあります。
危険度によって料金が違う会社もあります。
私としては
危険度によって料金を変えるのは
ちょっと違うように思っていますが。
島崎(木村拓哉)が道岡(豊原功補)に
挨拶した場面で
「ボディーガードの仕事は閉じ込めることではない」
「天国でも地獄でもお供します」
このせりふで「閉じ込めることではない」は
その通りですが
「天国でも地獄でもお供します」は
ボディーガードとしてはあり得ないですね。
前にも書きましたが
「絶対に護ります」
「命にかけて」
など、このような言葉は
ボディーガードはクライアントには言いません。
島崎(木村拓哉)と高梨(齋藤工)の会話で
高梨(齋藤工)
「やっぱりあいつは悪党でしたね」
「このまま警護を続けるべきかどうか」
島崎(木村拓哉)
「確かに悪党かもしれない」
「でもそれで選びたくない」
このせりふは
どちらもあり得る内容ですね。
初めから
悪党の依頼は受けないでしょうが
警護の途中から
これはちょっと・・・
こう感じる依頼はあり得ますよね。
また、悪党でも
その人を護ることで
「恨みをもつ襲撃者も犯罪者にしない」
この考え方もありますね。
第2話はこちら
BG身辺警護人(2020)第2話のあらすじをプロのボディーガードが解説!
BG身辺警護人(2020)第3話のあらすじに沿った身辺警護技術の解説!
まずは病院の実査ですね。
島崎(木村拓哉)と高梨(齋藤工)が
二人で襲撃を予想しながら病院の中を
見て回っていましたが
現実の実査も同じですね。
高梨(齋藤工)が病室で格闘した場面で
島崎(木村拓哉)が
「ボディーガードが何攻撃してるんだ」
と言ってクライアントの前に立ちましたが
ボディーガードは
襲撃者が何人か分からない場合は
取り押さえようとはしませんが
病室で相手が一人で
尚且つクライアントに危害を加えたので
取り押さえるための攻撃は有りですね。
夜に病室で交代して護るときに
わざわざドアの前で立つことはないですね。
普通に座っているのが自然でしょう。
笠松医師(市川実日子)が襲われた場面で
島崎(木村拓哉)が医師の部屋からの
動線を考えて探すのはさすがですね。
そして襲撃犯が
防犯カメラに写っていないなど
犯人を推測していくことも大切ですね。
最後は沢口(間宮祥太朗)が
調査の結果で襲撃犯が分かりますが
やはり身辺警護には調査が必要ですね。
警護料が52時間で52万円。
二人で
あり得ないほどの安さですね。
第4話はこちら
BG身辺警護人(2020)第4話のあらすじをプロのボディーガードが解説!
BG身辺警護人(2020)第3話のあらすじをプロのボディーガードが解説!のまとめ
今回のシリーズは
前回よりも身辺警護の内容が
少なくなってきているような感じです。
ドラマとして楽しむ感じですね。
まあ、それでも
少しは参考になると思いますよ。
前シリーズのDVD
この記事へのコメントはありません。