7月16日(木)は
木村拓哉主演の「BG~身辺警護人」の
第5話の放送でした。
第5話は
ストーカー被害者の警護でした。
キャストとあらすじに沿っての
せりふや行動をプロのボディーガードとして
解説していきます。
ボディーガードを目指している人は
参考にして下さい。
目次
BG身辺警護人(2020)第5話のあらすじとせりふからボディーガードとしての心構えとは?
あらすじとせりふに沿って
ボディーガードとして大事と考えられる
キャストたちの会話内容を
解説していきます。
ボディーガードについて
詳しくはこちらをどうぞ
ボディーガードになるには強い意志と心構えとは そして基本が大事!
「BG~身辺警護人(2020)」キャスト
・前シリーズから続投
島崎 章(木村拓哉)
退社してフリーランスのボディーガード
島崎 瞬(田中奏生)
島崎章の息子で中学3年生
<日ノ出警備保障→KICKSガード>
高梨 雅也(齋藤 工)
菅沼まゆと恋愛関係
菅沼 まゆ(菜々緒)
仕事はお金のためと割り切る
沢口正太郎(間宮祥太朗)
会社に内緒で島崎に協力
・新シリーズからのメンバー
<KICKSガード>
小俣 健三(勝村政信)
元警視庁SPで警護課長
劉 光明(仲村トオル)
キックスコーポレーション社長
<白山総合病院・担当医>
笠松多佳子(市川実日子)
整形外科医
<その他>
中島小次郎(道枝駿佑)
カフェ「ジャンクション」で大学生のバイト
<第5話ゲスト>
角田 凪子(成海 璃子)
劉社長のサブ秘書で沢口の恋人
BG~身辺警護人(2020)第5話のあらすじ
あらすじは公式HPを引用
第5話は元同僚・沢口が依頼人‼️#成海璃子 さん演じる、ストーカー被害に悩む沢口の彼女を警護⌚
ストーカーの正体は驚くべき人物…❗️
その裏にはKICKSの隠された秘密が😱!?お見逃しなく🙌🏻#BG#BG身辺警護人#第5話#今夜9時#沢口自慢の彼女さん☺️#KICKSに乗り込む章と高梨#いったいどうなる😨 pic.twitter.com/k0X39xL9mB
— 【公式】『BG~身辺警護人~』 (@bg_tvasahi) July 15, 2020
「KICKS CORP.」の社長・劉光明(仲村トオル)が
目をかけている第一秘書・岩田一也(三宅弘城)の下で
サブ秘書として働いている角田凪子(成海璃子)が
夜道で引ったくりにスマホを盗まれケガを負った。
実は凪子は子会社「KICKSガード」の
ボディーガード・沢口正太郎(間宮祥太朗)の恋人。
連絡を受けた沢口は
元同僚・島崎章(木村拓哉)の口利きで
整形外科医・笠松多佳子(市川実日子)に緊急処置を頼む。
幸い凪子は軽症で胸をなでおろす沢口。
ところが診察中になぜか
凪子が防犯ブザーを複数所持していることが発覚。
章が問いただすと凪子が
「少し前からストーカーに狙われている」
と、告白したのだ!
相手は誰か分からず
沢口にも心配をかけたくなくて
黙っていたという凪子。
彼女の身が心配でならない沢口は
島崎と高梨雅也(斎藤工)に身辺警護を依頼する。
ところが警護中2人は
凪子が無意識に取る些細な行動に
釈然としないものを感じ・・・!?
その矢先島崎と高梨は
ストーカーを取り押さえることに成功する。
ところがその正体は
どうにも信じがたい「意外な人物!」
しかも背後には
劉が率いる「KICKS CORP.」の影がちらついて!?
これは単純なストーカー事件ではない。
凪子と共にストーカーと真正面から闘い
封じられた真相に光を当てようと
立ち上がる島崎と高梨。
だが行く手には
「とんでもない盾」を構えた
劉が泰然と立ちはだかる!
しかもあろうことか
その向こう側には「KICKS CORP.」の
急所ともいうべき「致命的な秘密」が!?
章と劉がついに直接対決へ・・・
物語は急展開で最終局面へ突入!
BG身辺警護人(2020)第5話のせりふからボディーガードの心構えとは?
今回のキャストのせりふで
ボディーガードとしての心構えとしては
高梨(齋藤 工)が言った
「守秘義務」ですね。
ボディーガードは
業務で知り得たことは
「保秘」が絶対ですね。
劉(仲村トオル)
「熱湯か化学薬品なら死んでいた。
そんなもんだよな。
ボディーガードなんて」
「ぬるま湯の中にいる日本人に
脅威はすぐそこにあるという気づきを与え
警護の必要性を分からせたかった」
島崎(木村拓哉)
「人を危険にさらす宣伝行為は認められない
警護員は身体を張っている」
劉(仲村トオル)
「身体を張る?口先だけではね・・・
本当に銃を向けられたとしても
その前に立っていられるのか?」
島崎(木村拓哉)
「警護員はいつでも本気で盾になる覚悟はできてます」
劉(仲村トオル)
「出来もしないのに
身体を張る・盾になるというヤツが大嫌いだ」
この時の二人の会話は
ボディーガードとしての課題でしょうね。
劉(仲村トオル)の言っていることは
納得できますね。
島崎(木村拓哉)の
「盾になる」というせりふは
私としてはイマイチなんですけどね。
ただ、仕事のときは自分も
気持ちにスイッチが入っているので
「盾になる」という
気持ちも理解はできますが
安全を確保するための準備と
臨機応変な行動が大事ですね。
島崎(木村拓哉)
「感情で振り回されるようになったら
ボディーガードは引退した方が良い」
このせりふは本当に
その通りかなと思いますね。
第4話はこちら
BG身辺警護人(2020)第4話のあらすじをプロのボディーガードが解説!
BG身辺警護人(2020)第5話のあらすじに沿った身辺警護技術の解説!
まず身辺警護の仕方には2種類あることですね。
警護員の存在を目立たせ危険を抑止する
・著名人などの警護
警護員の存在を目立たせない
・児童やストーカー被害者の警護
ストーカー被害者の警護でも
通常の警護をすることで
ストーカー行為が収まることもあります。
今回のドラマの警護で
カジュアルな服装に透明なチューブの
イヤホンは反対に目立ちますよね。
普通のイヤホンのほうが良いですね。
それとドラマの動きで
警護しながらストーカーを見つける場合は
一人は少し距離をとった通常の警護をして
もう一人はもっと距離を取って
ストーカー被害者を尾行したり
待ち伏せする人を探す行動をします。
ドラマのように
交差やすれ違うなどの動きは
通常では行いませんね。
第6話はこちら
BG身辺警護人(2020)第6話のあらすじをプロのボディーガードが解説!
BG身辺警護人(2020)第5話のあらすじをプロのボディーガードが解説!のまとめ
今回は
ストーカーが題材だったので
現場でもよくあるパターンですが
ストーカー加害者に対しても
ボディーガードの存在は脅威になるので
ボディーガードがついたことで
ストーカー行為が収まることもあります。
また加害者が分かれば
加害者自身をマークすれば
ストーカー行為をすることができないですからね。
今回の劉(仲村トオル)のせりふは
ボディーガードにとって耳の痛い内容でしたね。
常に自分であるべき姿を
自問自答しながら精進しなければと思います。
本気でボディーガードを目指す人は
参考にして下さい。
前シリーズのDVD
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