市の住民情報システムから
個人情報を不正取得して
ストーカー行為を繰り返した職員が
懲戒免職処分されました。
男性は
システムを扱える部署に異動後
個人情報を取得し
女性の自宅近くで待ち伏せしたり
車にGPS端末を取り付け
外出先につきまとったりしたようです。
男性のパソコンには48名の個人情報と
61名の女性リストが保存されていました。
「女性に関する情報収集癖があった」
と、認めています。
被害者が警察に相談した結果
今後ストーカー行為を行わないと
宣誓書を書かせ警告をしました。
今後、凶悪なストーカーに
発展しないと判断したようです。
この住民情報システムは
事前に承認を受けて
カードとパスワードが必要だったようです。
職員がシステムで閲覧できる情報も
担当業務に関するものに限られていますが
この男性は全ての情報を
見ることが出来る権限があったようです。
警察官によるストーカー行為であったり
今回のような
情報取り扱い権限者の
情報不正取得などは
防ぎようがありません。
性善説は
今の社会では成り立たないと思いますし
ストレスなどで病気になってしまい
心が病んでしまうことがあることも
念頭に入れておく必要があると思います。
採用時の適正検査は当然ですが
権限のある配置の場合は
配置後の定期的な
メンタルチェックが必要ですね。
お読みいただきありがとうございました。
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