どんな人が不審者か判りますか?
以前にも
「不審者とは?」
としてブログを書きました。
https://kyokushin-nisioka.com/news/218
身辺警護では
不審者をいち早く発見することが
襲撃を防ぐ第一歩となります。
しかし
プロの目から見ても
外見だけで
「不審者かどうか?」
見分けることは
まず不可能でしょう。
相手の
「目線」
「目が合った時の態度」
これらを複合して判断します。
地域の防犯で
「不審者に気をつけて!」
このような指導をされても
一般の人はもちろん
子供にとっては無理があります。
子供の連れ去り事件で
「強引に襲う手口は全体の20%」
80%は
言葉巧みにだまして連れ去ります。
最近の
通学路の見守り隊の保護者による
誘拐・殺人はその典型でしょう。
北海道の札幌で
小学生が誘拐された事件では
犯人は警察官を装っています。
このようなだます手口を
「子供に見破れ」
無理がありますね。
護身術を指導していて
子供も女性も
「防犯ブザーを鳴らす」
「大声で助けを呼ぶ」
「走って逃げる」
常識として指導しますが
「本当に出来るのかな?」
と、思ってしまいますし
子供の連れ去りは
大半がだましての連れ去りです。
ではどうする?
「どうすればだまされないか」
このことを考える必要があります。
まずは場所です。
どういう場所で
声を掛けられているのか?
連れ去りやすい場所なのか?
周りから見えにくい場所なのか?
どういう場所が危ないのかを
子供に理解させるのが
護身の第一歩だと思います。
お読みいただきありがとうございました。
護身術・ストーカー撃退のヒント
ひきこもりのご家族への情報
メルマガ発信しています。
護身術・ストーカー撃退の
無料メルマガ登録はこちら