文科省は体罰を
「殴る、蹴るほか
長時間の正座など
肉体的に苦痛を与える懲戒」
と規定して
「いかなる場合も
体罰を行ってはならない」
と通知を出しています。
それでも
「体罰は必要」
と考える
指導者や保護者はいます。
「体罰は子供の進歩のため」
と言い切る指導者もいます。
保護者では
「イジメに勝てる子にしたい」
「周りを見れるリーダーになって欲しい」
当たり前の意見ですが
そのためには
「体罰も必要」
ちょっと違うように感じます。
自分が子供の頃に先生から
「人は言葉でわかる動物だ。
言葉で注意されて直せないなら
牛と同じだから殴られる」
こう言われたことがあります。
当時は子供ながらに
なんとなく納得していました。
指導者となった今は
体罰は良くないと思いますが
指導者も人間なので
熱くなればなるほど
感情で手が出てしまうことも
否定できません。
だからといって
体罰は必要だと言いませんし
体罰はダメだと思っています。
結果的には
普段からの信頼関係があれば
その行為が
体罰となってしまうのか
本人への気合い入れか
受けた本人が
どう感じているかが
全てだと思います。
指導者がどう説明しようが
受けた本人が理不尽だと思えば
体罰となると思います。
「体罰にも愛がある」
この考えは指導者だけであって
受けた本人がどう思っているか?
「受けた本人が納得できる」
これでなければ
全てが体罰だと思います。
お読みいただきありがとうございました。
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