私がSPになったきっかけは
極真カラテの道場運営をしている
といろいろな相談を受けるようになるのですが
1997年(平成9年)に神戸児童殺傷事件、いわゆる酒鬼薔薇事件があり
2001年(平成13年)には大阪の池田小学校事件が起こり
道場生の保護者から学校警備の仕方などの警備に関する相談が多くなってきて
かといって
みんな仕事があるので学校に張り付くこともできないし・・・
どうすれば自分達が役にたてるかを考えていくと
「頼りになる警備とは?」
「それは優秀なSP(警護員)が自分達の周りにいる事だ」
と思い
自分達の地域にいつでもSPとして活動できる
人材を作れば良いと考えて
素直にプロに指導して貰い
関西でSPを養成していこうと思ったのがきっかけです。
カラテの世界でもちょっとカラテが出来るようになると
総合格闘技がどうのこうの・・・
グローブ空手がどうのこうの・・・
ルールーが変われば戦い方が全く変わる。
戦い方が変われば
トレーニングの仕方も変わるのに出来ると錯覚している。
所詮は見よう見まねの中途半端でしょ?
今まで生徒から
総合もグローブも道場でして欲しい
と言われたことがありますが
「自分はちょっとだけボクシングの経験はあるけど
興味本位で教えて貰っただけで本格的にしたこともない。
見よう見まねで教えることは出来るんだろうけど
所詮は二流で終わってしまうから
極真ルールに専念する」と
素直に言ってきました。
ボディーガードも同じだと思っていました。
ちょっと格闘技できるからといって
プロ並みのボディーガードができるわけがない!
何のノウハウも持たずに人を守れるとは思えない!
「餅は餅屋」
自分はいつもこの考え方です。
いろいろと探した結果
「本物に挑戦する人を待っています」
この言葉に惹かれて木本亮さんのボディーガードスクールに決めました。
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