どんな世界でも
様々な法則があり
世界全体が
「一定の法則」
これに基づいて
動いているかのようです。
コンサルタントの
松本利明氏によると
上司を無能に感じるのも
「ピーターの法則」
で証明できると言っています。
「人は能力の
限界値を超えたところで
出世はとまってしまう」
現場では優秀だった社員が
管理職になった途端に
無能な上司になってしまう。
課長の地位で止まっている人は
「課長としての能力がない」
だから部下から
「無能」
と見られてしまう。
課長として能力のある人は
次の段階に出世しています。
結果として
すべての組織は
「そのポジションで
能力の足りない
無能な人間」
この人たちで
埋め尽くされている状況となり
無能な上司と感じてしまう。
言われてみれば
納得できる説明ですね。
単純に考えて
技術者が管理職になって
能力は発揮できるか？
誰でも思いますよね。
この結果として
昇進ではなく昇給
IT企業などの
能力による契約社員
このような形が
現れる根本的な
考えとなったのでしょう。
ビジネスの法則では
パレートの２：８の法則
社会の富の８割は
２割の富裕層で占められる
ハインリッヒの
１：２９：３００の法則
１つの大事故の裏には
２９件の軽微な事故があり
軽微な事故の裏には
３００件の
ヒヤリとする出来事がある
パーキンソンの法則
仕事の量は
与えられた時間を
全て満たすまで膨張する
支出の額は
収入の額に達するまで膨張する
これら以外にもたくさんあります。
いろいろな法則を理解しながら
自分の発想の仕方や
行動パターンを見つめ直せれば
目的達成に近づくはずです。
お読みいただきありがとうございました。
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