防犯ブザーは役に立つ?
小学校では
無償で配布されるようになった
「防犯ブザー」
需要の高まりから
いろいろな種類が増えていますが
1000円前後の物の
売れ行きが多いようです。
タイプも
ひもを引っ張ったり
ボタンを押すものが多いですが
ポケットに入るサイズで
とっさの時に握り込むだけで
慣らせる物もあります。
スタンガンほどの危険性はない
電気を放つ物まであります。
ただ一般的には
「すぐに故障した」
「ひもが引っかかって誤作動した」
「電池が切れて鳴らなかった」
などなど
「本当に役に立つのか?」
こういう疑問もあります。
結論からすると
「持たないよりはマシ」
防犯ブザーが
必要になるような場所には行かない
これが一番大事だと思います。
私はここ1年くらい
SP(ボディーガード)の目線が
「防犯の何に役に立つか」
これをまとめているのですが
そこで出会ったのが
立正大学の小宮信夫教授の
「犯罪機会論」
です。
不審者などの
犯罪の原因を見るのではなく
「犯罪の起こる場所」
ここに焦点をあてることです。
子供に限らず大人でも
「不審者とはどんな人?」
正解を言える人はいないでしょう。
私も言えません。
私が不審者について
以前書いたブログです。
不審者とは?
https://kyokushin-nisioka.com/news/218
誰もがハッキリと
答えられない
「人」
ではなく
「理由の言える危ない場所」
ここを子供達に教えていく。
小宮教授が提唱する
「安全マップの作成」
私はベストだと思っています。
危ない場所を教えるのではなく
子供と一緒に歩いて
考え作っていく方法です。
こんな記事もあります。
小宮教授の記事
<子供の日に考える>
子供を犯罪から守るために
親が知るべき5つのこと
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150428-00000005-wordleaf-soci&p=1
ALSOKの広報課の人の記事です。
子どもの防犯レベルをあげるために・・・
親が知っておきたい指導法
http://www.yomiuri.co.jp/kyoiku/ichiran/20160606-OYT8T50093.html?page_no=1
私はSP(ボディーガード)として
「襲撃されやすい場所」
ここを探すのも仕事の一つです。
SP(ボディーガード)の目線と
安全マップの作成の仕方は
通じる面がたくさんあります。
小中学校では
是非取り入れて欲しいですね。
お読みいただきありがとうございました。
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