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ボディーガードとSPの違いは?本物を求める人のために!

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「SP=ボディーガード」

 

どんなイメージがありますか?

 

「用心棒?」

「体が大きい?」

「格闘家?」

 

すべて違います。

 

 

守る対象者のそばにいて

「襲ってきたヤツを倒せば良い」

と、思っている

自称 SP(ボディーガード)
と言っている

格闘家と勘違いしていませんか?

 

SP=ボディーガードの仕事とは?

 

不審物の検索
不審者の発見
待ち伏せの回避
襲撃場所の予見
襲撃者の制圧
襲撃場所からの離脱

などなど

 

危険からの回避の仕方

これらを身につけた者が

クライアント(守る対象者)を
危険な状況におちいらないよう

様々な工夫をすることです。

 

 

社会一般では

「 用心棒?」

みたいな格闘家を

ボディーガードとして
イメージしている人が
多いのではないですか?

 

 

私は

ドラマ
「SP警視庁警備部警護課第四係」
映画
「SP 野望編・革命編」
NHKドラマ
「4号警備」

これらの警護技術を監修した

木本 亮 先生

 

元警視庁SPで
 総理大臣を警護していた

伊藤 隆太 先生

 

このお二人から訓練を受けました。

 

本来SPとは
Security  Police

警視庁警備部警護課の
要人警護専門の警察官のことです。

 

 

SPと言うと

「総理大臣やVIPを護っている人」

の、イメージになるでしょ?

 

 

なので私は
民間のボディーガードのことを

 

何の知識も技術も習得していない
自称 ボディーガード=用心棒

この人たちとは区別するために

 

民間でもあえて

「SP」

と言っています。

 

 

なぜ用事棒ではダメなのか?

 

世界で起きている
テロ事件を思い起こして下さい。

 

あなたはテロ事件に

「巻き込まれない!」

「遭遇しても生き残れる!」

 

イメージ出来ますか?

 

いつ

どこで

だれが

どのような武器で

どのような手段で襲撃される?

 

このようなテロ事件から

「用心棒がいるから大丈夫!」

と、言えますか?

 

言える訳がありません。

 

VIPであろうと
普通のOLであろうと

「襲われる」

と、いう状況は

 

いつ? どこで?
誰に? どのように?

 

テロと何も変わりません。

 

だからこそ

「危険を回避するテクニック」

これらを駆使して安全を確保する

 

ボディーガード = SP

が、必要となるのです!

 

 

SP=ボディーガードの守り方とは?

 

SPは二人一組が基本です。

 

       ↑(進行方向)

②(先着SP)

    (対象者)

         ①(同行SP) 

(危険度が上がれば人数が増えます)

 

 

先着SPと
同行のSP二人で
対象者の前後を護り

 

この空間に

「第三者を入れない」

ようにして歩きます。

 

 

この空間を
クリアゾーンと呼んで

 

周りの状況によって

 

クリアゾーンを広くしたり
狭くしたりして安全を確保します。

 

 

SPの役割 1(同行SP)

 

常に対象者の近くで守り

「警護の指揮官」

と、なります。

 

 

先着SPに指示をして
警護全体を取り仕切ります。

 

 

SPの役割 2(先着SP)

 

クライアント(対象者)の

 

「行き先」

「立ち回り先」

 

に、先回りして

 

対象者が到着するまでに
その場の安全を確保します。

 

対象者が到着後は
同行SPと共に警護します。

 

 

安全を確保するためには

 

対象者を迎え入れ
送り出すまでの

 

一連の動線(動く道筋)
を、確認します。

 

 

「不審物」

「不審車両」

「不審者」

「危険箇所」

 

これらを検索して

 

襲撃を受けた場合の
待避経路も選定します。

 

 

「対象者の車の止める位置」

「駐車場の選定」

 

これらを含めた

 

「関係者との協力体制」

を、確保しなければなりません。

 

 

先着SPは責任重大です。

 

安全が確保出来ないと
判断した場合は

 

対象者がその場所に来るのを
止めさせなければなりません。

 

 

自分がSPアカデミーでの
訓練生の卒業の合否の判断は

 

自分が同行SPとして

 

「先着SPとして信頼できるか?」

 

これが全てです。

 

 

不審物とは?

 

 

不審物とはどんな物でしょう?

 

 

「いつもと違う」

「その場所にあるのに違和感がある」

「異臭や音がする」

  

 

要は爆弾などの検索ですが

紙袋や段ボール、バッグ

など

 

家の周りで
これらの物がポツンとあれば

 

「なにか変?」 

と、感じるでしょ? 

 

不審と感じるのは
感覚しかありません。 

 

トイレに紙袋
バックがあるとしたら

 

ある人は

「誰かの忘れ物かな?」

 

ある人は

「爆弾?」 

 

人によって

状況によって 

感じ方は違うと思います。 

 

 

結果的に

間違いだったからダメではなく 

 

変だと思えば

 「不審物」 

で、良いんです。

 

 

「何か変だな?」 

と、思いつつ何も行動せず
襲撃されてしまうことは多いです。 

 

何か変だと感じたときは
躊躇せず警察に連絡すべきです。

  

 

不審車両とは?

 

 

クライアントが 

家や会社などの建物から出る時 

その出入り口から視界に入る

全ての駐車車両が対象となります。

 

 

路上駐車は当然として 

月極駐車場

コインパーキング

 

全ての車をチェックします。 

 

レンタカーは要注意で 

普段から駐車している車も
人が乗っていないかなど 

車中を確認します。 

 

何度も行き来する車も要注意です。

 

 

 

不審者とは?

 

 

不審者をいかに早く発見出来るかで
SPの能力が問われるでしょう。

 

 「服装が変?」

 

「態度が変?」

 

薬物中毒や精神疾患で 

明らかに見た感じが
おかしいと思える人は別ですが

 

服装は趣味があるでしょうし 

態度にしても性格で
変わった動きをする人もいます。

  

SPが警護中は不審者というより 

「襲撃者かどうか」 

を、判断する材料は 

 

服装は当然ですが

履物、手荷物などを一瞬で判断し 

 

「最後は相手の目線」 

ですね。

  

普通に歩いていて
目が合うことはよくあると思います。 

 

目線がクライアントに向いていて
クライアントに向かってくる!

 

履き物、持ち物、性別、年齢

などを判断して

クライアントに近づけないようにます。

 

SPは 

「何か変かな?」 

と、思った人には目線を合わせ

 

「お前の事はわかっていて見ているぞ」 

と、思わせるようにします。

 

この時の相手の反応を確認します。

 

 

空港のテロ事件の映像で

周りの人は半袖なのに
犯人はジャンバーを着ていました。

 

判りやすい行動ですが

警官も気づいて声をかけましたが
その時点で撃たれました。

 

テロ犯は銃撃や自爆をするので 

「目的地にたどり着ければ良い」 

と、判断しているのでしょうね。

 

施設に爆弾を隠す場合は

テロ犯も
周りに溶け込む
服装をしています。 

 

相手の目的によって
服装などはあてにならないので

 

不審者を探すのは難しいです。

 

 

実際に警護をする場合の流れ 

 

警護依頼

 ↓

担当者や当事者と面談して打ち合わせ

 ↓

SPが実査(下見)

 ↓

警護計画策定

 ↓

警護実施

 

 

どんな分野でも同じだと思いますが
警護の世界でも 

実査(下見)と計画が

安全確保の鍵となります。

 

 

打ち合わせの要領 

 

依頼内容と真意の見極め

・警護対象者の情報に
 嘘や間違いがないか

・誰を
 いつ、何処で警護するのか

・危険度の有無

・人員、機材などの費用 

 

打ち合わせが
しっかり出来ているのと 

 

「大丈夫だろう」 

程度で済ましているのとでは 

 

いざという時に

何も決まっていない状況となり

 

「予算的に無理」

「人員的に無理」 

と、なってしまう場合があります。 

 

 

実査とは? 

 

実査を下見と簡単に書きましたが 

実際にはこの実査次第で
警護を失敗してしまうこともあります。 

 

実査とは

現実に警護の現場となる
又はなりうる場所を

 

SPが事前に把握するために
実際に現場に行き確認することです。 

 

実査する日時もできる限り
警護実施日と同じ時間帯に合わせます。

 

曜日や時間帯の違いで
人、物の動きが違いますから。 

 

注意点は

警護計画策定時に
見取り図を書けなければなりません。 

 

「対象者を迎え入れ送り出す」 

この一連の流れの動線を確認する。 

 

この動線を基本に 

「危険箇所の選定」

「退避場所の選定」

「車付け、駐車場の選定」

「関係者への協力要請」

 

警護対象者の安全確保に
必要なことを全て整えねばなりません。 

 

「ちょっと下見してきます」

 では、何の役にも立ちません。

 

ここでも

用心棒程度のボディーガードでは 

役に立たないのが判るでしょ? 

 

 

警護計画策定 

 

打ち合わせの内容と
実査の内容を含めて 

警護活動上の必要事項を
検討し、策定します。 

 

・警護の目的

・日時

・行き先地

・行き先地までの
 交通手段、経路

・行き先地の略図

・滞在時間 

まだまだあります。 

 

警護計画通りに動けば
安全確保が出来るように

検討、策定しなければいけません。 

 

それでも

計画通りに行かないのが
警護の特性です。

 

人の動きは
予想通りにはなりません。
 

 

「臨機応変にベストを選ぶ」 

 

SPは入念な計画をしながら

この考えがなければ 

 

計画以外の突発事項が起きた時 

「動けない、役立たず」 

となってしまいます。

 

以上のような項目が
SPとしての基本となります。

 

SPアカデミーでは

これらを総合して 

机上での
警護事案に対しての

警護計画を作成する訓練をします。

 

 

 尾行の訓練

 

 用心棒とSP(ボディーガード)の
違いは十分に説明できたと思いますが

 

SP(ボディーガード)の訓練で
尾行訓練にかなりの時間を割きます。

  

ストーカーや襲撃者は
対象者を尾行訓練して 

相手の行動パターンを把握して 

ストーカー行為や襲撃のための

「待ち伏せ」

などを行います。

 

行き当たりばったりの
ストーカーや襲撃者はいません。 

 

尾行訓練をすることで 

尾行するときの
対象者との距離感や位置取りなど

尾行する人の感覚を覚えます。 

 

そして警護しているときに 

「尾行されているかも?」

 

この意識で

ストーカーや犯罪者の

感覚的な距離や位置に
あてはまる人を
確認して

その人の目線や行動を警戒します。 

 

尾行訓練は
SP(ボディーガード)の訓練で
とても重要な訓練ですが 

 

ストーカーや襲撃者だけでなく 

「痴漢・子供の誘拐」

などいろいろな防犯にも役立ちます。

 

これからは
SP(ボディーガード)の目線で

防犯に活用できる内容も
発信していこうと思っています。

 

 

NPO法人 極真会館 西岡道場

極真カラテの道場を運営しながら
 
関西圏で
SP(ボディーガード)
養成訓練を行い

身辺警護
ストーカー撃退
不登校
ひきこもり
精神疾患者

の、サポートを行っています。

 

SPとしての 経験を元に

実践的な護身術
ストーカー撃退へのステップ

不登校
ひきこもり
精神疾患者

ご家族への悩み相談

サポート

役立つ情報を
発信していければと思っています。

ご質問、ご相談を
お待ちしております。

 

 

お読みいただきありがとうございました。

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西岡 成則

代表師範極真空手西岡道場
極真会館 五段 (社) 世界総極真 公認師範 S40年4月19日生 洲本市出身 はテレビ(関西テレビ 「ナンボDEなんぼ」 2007年7月14日放送)でも取り上げられたSPのインストラクター。現役SPから見た護身術等も稽古の一環として取り入れている。

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