警視庁SPにも女性はいますが
総理大臣の警護に女性が入っていたときは
正直ちょっと驚きました。
SPとしての能力云々よりも
体力的にどうなのかな?と・・・
これからの時代
女性のSPは
数的にも必要になると思います。
自分達民間でも
クライアントが女性の場合は
やはり女性がいてくれると助かります。
トイレの時の警護は
クライアントの気持ちを考えながら
立ち位置などが難しいのですが
女性の場合は当然男性より
離れた位置しかついていけないので困ります。
精神疾患者の移送でも
対象者が女性の場合は
最終的に部屋から出るときに
「着替えたい」
と言われる場合が多いので
着替えに立ち会うことが出来ず
ちょっとリスクが上がります。
着替えの部屋に逃げ出せる窓はないか?
そのまま鍵をかけて閉じこもられたりしないか?
それよりも
自傷行為などがあれば大変なので
できるだけ着替えずに
上着を羽織ってもらうようにしています。
SPとしての訓練を考えた時に
女性だから無理
だとは思いませんが
やはり体力的には
ちょっと劣るでしょうし
特に
精神疾患者の移送で
対象者が暴れてしまったときの対応に
疑問視してしまうかもしれません。
自分達が三人がかりで押さえた時もあったので・・・
それと
あの独特な空気と
本当に症状が悪化してしまった人の風貌は
自分もあまり見たくない状況なので
女性はどうなのかな?
と感じます。
それでも
時代と共に
女性のSPは確実に必要です。
二人一組の身辺警護で
男性と女性がコンビを組んで
現場に出る時代が
民間でも当たり前になることが
一日も早く来て欲しいと思っています。
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