身辺警護において
演技ではないですが
SPの動きを
パフォーマンスとしてみる時もあります。
襲撃計画者や
ストーカーに対して
警護を見せつけて
諦めさせるのが狙いです。
一度神戸の繁華街で
SPのマネをしているのを
見たことがあります。
(本人たちは真剣なのでしょうが・・・笑)
クライアントのほうを向いて
4人で囲んで
ずるずると歩いていました(笑)
向きが反対でしょ!(笑)
しかもSP役の人のスーツは
いかにも慌てて用意したような
体に合っていないサイズで
何処かの道路警備の人に
スーツを着させた感じ(笑)
少し眺めていて笑ってしまいましたが
クライアントは
恥ずかしくないのかな?
と・・・
自分がもしクライアントなら
こんなSPが周りにいると
恥ずかしくて仕方ないと思います。
また
こんなSPなら
楽勝と思われるでしょう!
SPは
立ち振る舞いなどで
訓練されているかどうかが
直ぐに判ります。
これは軍隊も同じです。
あえて
その動きを
誇張して見せつける
必要があります。
襲撃者に対して
「無駄ですよ」
のメッセージです。
SP自身も
この動きは
ちょっとオーバーに動いておこう
と、考えながら動いている時もあります。
あくまで
クライアントに対しての
パフォーマンスです。
良いパフォーマンスが出来るという事は
SPとしての能力が高いと思っています。
襲撃計画者や
ストーカーに対しての
見せつけるパフォーマンス
クライアントに対しての
アピールでのパフォーマンス
周りからの見栄え重視のパフォーマンス
SPも
効果的なパフォーマンスが出来ないと
優秀だとは言えないですね。
特に民間は(笑)
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