臨機応変
自分はこの言葉をよく使います。
どんな状況でも
「臨機応変にその場のベストを選ぶ」
今の自分のモットーです。
マニュアルがないと
どうしていいか判らない人が
増えたように思います。
それだけに
イレギュラーなことが起こると
パニックになってしまっています。
マニュアルは
あくまで基本であって
基本から応用編へ
進むのはあたりまえです。
自分は空手では
基本を細かく教えます。
高さや角度など
文章にするくらいに・・・
基本は
誰からも邪魔をされない動きなので
理論通りの動きを目指します。
それから相手のある組手へ。
組手は
相手との勝負ですから
決められた動きなど
当然ありません。
ここでいかに
効果的な技を使えるかが勝負です。
考えていては組手になりません。
相手との
距離、体勢や
相手の動きの読みも噛み合わせて
自然に動けるようにしないと勝てません。
身辺警護をしていて
マニュアル通りに
行動できることは少ないです。
同じ場所でも
日時、天気によって
人の流れ、車の流れは
全て変わります。
「臨機応変にその場のベストを選ぶ」
これが出来ないと
SPは無理です。
ストーカー対策でも同じです。
相手がいることですか
マニュアル通りは通用しません。
ストーカーの
パターンはありますが
あくまで統計上ですから
そのストーカーの行動から
対処法を考えていかないと
後手後手に回ってしまいます。
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