発達障害
空手道場をしていると
最近よく聞く言葉です。
発達障害の子供のお母さんの
取材記事がありました。
発達障害については
診断方法や診断結果には
賛否両論ありますし
何の根拠もなく
言葉だけが一人歩きしていると
感じることもありますが
現実に障害の子供も
いるのは確かだと思います。
全国に27の
専門的医療機関があるようですが
半数以上で
初診までに3ヶ月以上待たされるなど
診察を望む親が急増しています。
総務省が定めた
発達障害の区分に沿った
厚労省の患者調査では
発達障害として病院を利用している人は
2005年で5万3千人が
2014年では19万5千人と4倍です。
「島田療育センター」
開設は1961年で
10年前に比べると
診察希望者は
20倍になっているようです。
同センターの
野村健介医師によると
2005年施行の発達障害者支援法
の影響が大きく
発達障害が周知され
学校での支援も手厚くなり
自分の子供が
発達障害かどうかをはっきりさせたい
と考える親が増えたようです。
野村医師は
周知されてよかった面もありますが
ちょっと問題があると
「自分の子供も発達障害かな?」
と、心配しすぎの面もあるようです。
お茶の水女子大学の
榊原洋一教授によると
発達障害とは
「注意欠陥多動性障害」
「自閉症スペクトラム」
「学習障害」
の三つの総称だそうです。
発達障害は生まれつきの障害と
言い切っていますが
発達障害の症状とは
どんな子供にも見られる行動が
「著しく目立つ」
と、いう状態でわかりにくい。
「人とのコミュニケーションがうまくできない」
私たちの周りにも普通にいます。
子供はなおさらです。
それなのに
幼稚園や保育園で
クラスに溶け込めないと
「発達障害?」
と、親は心配してしまいます。
とも、述べています。
自分の周りでも
「あれ?」
と、思う子供はいます。
発達障害かどうかは別として
自分の道場はどうすれば
役に立てるのか?
考えることが増えました。
しつけ?
礼儀?
体力?
昔ながらの
極真カラテの道場
これだけでは
今の親の期待には
応えられないと思っています。
全ての人に合うとは思いませんが
「西岡道場はこうです!」
言い切れる指導方針に
共感して貰えるよう
努力あるのみですね。
お読みいただきありがとうございました。
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