匿名加工情報?
何のことか解りますか?
ニュースを見たとき
私はわかりませんでした。
個人情報を
誰のものか
解らないようにしたもの。
解ったような解らないような・・・?
個人が特定出来ないように
加工し復元もできない情報
と、なっていますが
どこまで加工するのか?
どこまで加工すれば安全なのか?
素人でも
疑問に感じます。
個人情報保護法
今回大幅に改正され
その一つが
「匿名加工情報」
に、すれば自由に売買できる
と、なったことです。
商品の購入履歴などのデータを
ビジネスで活用し易くする
のが狙いのようです。
しかし
前述のように
誰もが疑問を持つ内容に
企業は利用に二の足を踏む?
こういう指摘もあります。
当然でしょう。
何かあったときに
企業の責任を問われかねないです。
改正で良くなる点は
今までは企業などは
顧客の名簿を売買していましたが
今後は
個人情報保護委員会(内閣府の外局)
に届け出なければ
名簿を売買出来なくなります。
名簿に載る人が
第三者に情報を知られたくないときは
一件、一件企業に連絡しなくても
委員会に連絡すれば済むようになります。
改正で懸念されているのは
中小企業
町内会
PTA
同窓会などの任意団体
全てが対象となり
今まで通りのことが
違法行為
と、なってしまう?
こともありえることです。
過剰反応で
名簿が作成できず
活動に支障をきたすこともあるでしょう。
今現在でも
PTAで連絡網が作れず
子供が友達の家に遊びに行っても
相手の子供の
住所が判らないことがあるようです。
JR福知山線の脱線事故でも
負傷者の搬送先の病院が
名前などの情報提供を
一時拒否していたことが判っています。
名簿屋対策としては有効ですが
過剰反応して
社会生活が不自由になるのは
避けたいものですね。
お読みいただきありがとうございました。
護身術・ストーカー撃退のヒント
ひきこもりのご家族への情報
メルマガ発信しています。
護身術・ストーカー撃退の
無料メルマガ登録はこちら