ネット利用でかかせない本人認証
ID、パスワードは当たり前ですが
第三者にバレてしまうと
何の意味もありません。
セキュリティ対策の世界では
「ライフスタイル認証」
が、研究されています。
指紋や虹彩の生体認証とも違います。
「その人の行動パターンを解析する」
「その人らしさ」
その行動が認証になる。
東京大学 大学院が中心となり
5万人規模の実証実験が行われました。
警護の世界でも
対象者の行動パターンは
警護計画の立案で
最も重要なポイントとなります。
人は無意識のなかで
行動が決まってしまっていて
行動パターンを推測されると
襲撃される可能性が高まります。
なので警護の世界では
意識して行動を変える必要があります。
その人らしさとは?
スマホには
その人の情報が詰まっています。
「移動履歴」
「Wi-Fi情報」
「位置情報」
「決済情報」
などなど
考えてみれば
自分自身が詰まっています。
簡単な説明として
普段は東京から
ネットにアクセスしている人が
30分後に
沖縄からアクセスしていれば
本人ではない可能性が高い。
今回は
マンガやチラシなどの履歴や
データの規則性を抽出して
「その人のパターンを推測する」
実験のようでしたが
他人が
「その人のように振る舞う」
いかに難しいかが注目されています。
歩き方や速度
嗜好品や食事メニュー
完コピは不可能に近いでしょう。
安全であると思っている
指紋や虹彩などの生体認証も
技術の進歩で
「いずれ破られる」
実際に写真のピースサインから
指紋を採取されてコピーされています。
生体認証の精度は99%以上。
ライフスタイル認証はまだ90%程度
実用化のレベルではありませんが
セキュリティの強化は
安心して生活できる基礎になるので
技術の進化を望みたいですね。
お読みいただきありがとうございました。
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