私はいつも
SP(ボディーガード)の
基礎知識を活用する
「セルフディフェンス」
襲われたときの護身術より
「襲われないように工夫する」
このことが一番大事だと
皆さんに勧めてきました。
企業に対しては
危険を予測する能力と考え
「危機管理」
この分野として
説明させて貰っていましたが
最近は
その人の個性を理解して
行動パターンや発想の違いから
適材適所の人員配置による
ストレスの軽減
行動パターンの違いによる
ミスや危険度の軽減
危険を予測する
空間認識力
これらをすべて含めて
「リスクマネジメント」
この分野として考えています。
リスクマネジメントは
リスクを組織的に管理して
損失などの回避や低減が目的です。
企業には様々なリスクがあり
代表的なものとして
製造物責任、機密漏洩などの
「経営リスク」
地震、火災などの
「災害リスク」
戦争、内乱、為替変動などの
「カントリーリスク」
情報漏洩、顧客情報漏洩などの
「情報セキュリティリスク」
以上のもの以外にも
多くのリスクが
企業経営には潜んでいます。
経営リスクのほとんどが
「人」
によるリスクと
考えてもいいと思います。
その人の個性や
行動パターンを考えることは
「リスクマネジメント」
こう考えるべきと思っています。
危機管理は
すでに起きた事態を扱うため
マイナスをどう減らすかが目的ですが
ダメージを最小限にとどめ
企業や組織を
「プラスの方向に向かわせる」
危機管理は
リスクマネジメントの
一手法だと感じています。
2015年から
労働者が50人以上の事業所は
「ストレスチェック」
義務づけられました。
ストレスの受け方も
個性によって変わります。
従業員のストレスは
企業にとっては
大きなリスクとなります。
従業員の
個人の個性を理解して
適材適所の人員配置は
企業にとっての
「リスクマネジメント」
この第一歩だと考えます。
お読みいただきありがとうございました。
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