自分は
大学受験に失敗して
海上自衛隊に入隊し
極真の分支部長になるまで
7年間在籍しましたが
服装については厳しく躾けられました。
特に海上自衛隊は
海軍時代の教えを受け継いでいるので
「海軍軍人は紳士たれ」
の精神から
服装、靴の手入れは毎日行っていました。
「服装の乱れは心の乱れ」
と、よく言われますがその通りだと思います。
制服を着ると自然と背筋が伸びますし
今は警護でスーツを着ると気持ちが引き締まります。
空手着を着ると
極真精神
に、切り替わるのと同じです。
人格まで変わるような気がします(笑)
人は緊張ばかりしていられないので
気持ちの切り替えで
服装を変えるのも
一つの方法ですね。
警護の訓練で
最初に困ったのが
スーツ
ですね。
SPは
基本的に
クライアントの行く場所に合わせて
服装を変えるのですが
今まで
ネクタイや
ドレスシャツなどには
気を使わなかったというか
自分でも
服のセンスがない
と思っていたので
スーツに合うのかどうか
判らず悩みました。
今も女性店員さんに
自分のスーツの色を言って選んでもらっています(笑)
何でもプロに任せるのが一番です(笑)
空手の生徒のお母さんで
美人とまではいかないのですが(綺麗な人だったです)
いつも
よくわからないのですが
服装と合わせて
トータル的に
とても清楚に感じる
お母さんがいたので
自分の親しい人に
「あの人はいつもいい感じなんですよね~」
と耳打ちすると
「服の着こなしが綺麗な人ですね」
と言っていました。
自分のセンスでは
説明はできませんが
ただなんとなく・・・でしたが(笑)
警護の訓練生を見ていても
最初のスーツ姿で
なんとなく
「大丈夫そう」
と思える人と
「ウ~ン」
と、思ってしまう人では
絶対ではないですが
ほぼ訓練の中身も
同じ状況になります。
いろんな意味で
「センス」
は大いに繋がっていますね。
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