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ひきこもりPART2

精神男3

空手の道場を運営して
早いものでもう20年以上が経ちましたが
子供たちは
やはり中学に進学して
大きく変わりますね。 

学校に直ぐになじめる者
と、そうでない者

初めはそんなに差はないのですが
中1の夏休みを境に
ひきこもり
などの行動があらわれたり
いじめ
などの行動がひどくなったり

「中1ギャップ」
とも言われているみたいです。

たしかに
何校かの小学校が
集まってくるわけですから
人間関係で
トラブルが起きる

普通に想像できることですが・・・ 

最近ちょっと嬉しかったことは
自分の道場生が

「師範、うちのクラスに○○な子がいるんですけど
    どうしてあげたらいいですか?」
と、相談されたことですね。

「おお、お前、いいヤツだな~!」
と思い
「自分でイジメだと思ったら助けてやれよ」
と言うと
「わかりました!」
と返事。

その後は何も言ってきませんが
普通に稽古に来ているので
困ったこともないのだろう
と思いながらみています。 

自分は
今のイジメ
の、内容を考えると

もし
自分の知っている子供が
いじめられている
と、判れば

いじめている子供を
締め上げに行くと思います。

今のイジメの内容と
いじめている子供の性格は
「人として」
などを話しても

無駄

こんな感じです。

力尽くでも
直ぐに
その状況から
助けてあげたほうが
良いように思っています。

賛否両論でしょうが・・・

ひきこもりは
初期の段階が一番大事です。

最初は親御さんも気を使って
「そっと、様子を見守ろう」
と思うようですが
どんどん声をかけてあげて良いと思います。

家族が一番の味方ですから

「大丈夫だよ
 味方はたくさんいるよ」
と、 安心させてあげることも
必要だと思います。 

今は学校カウンセラーも
定期的に各校を廻っていますし
病院の思春期外来もありますし
相談できる人には
躊躇なく相談して
その子にとって
一番良いと思える行動を
直ぐにとるべきです。 

時間が解決してくれる事
は、そんなに多くありません。

行動しないと
良い方向に行かない事だらけ
だと思っています。

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西岡 成則

代表師範極真空手西岡道場
極真会館 五段 (社) 世界総極真 公認師範 S40年4月19日生 洲本市出身 はテレビ(関西テレビ 「ナンボDEなんぼ」 2007年7月14日放送)でも取り上げられたSPのインストラクター。現役SPから見た護身術等も稽古の一環として取り入れている。

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