「子供のやる気を起こさせる」
永遠の課題だと思っていますが
NPO法人キーパーソン21
代表理事 朝山あつこさんの記事です。
キャリア教育として
3万人を超える子供達に伝えています。
今の学校教育は
「この成績だからこれくらいの学校」
こういう感じで
進学、進路が決められていきます。
本来の教育とは
子供自身の気持ちを
親や先生が発見して引き出して
活躍させていくことではないのか?
と、考えています。
自分の本心で
わくわくして
動き出さずにはいられない
原動力のようなものを
「わくわくエンジン」
と、呼んでいます。
それを見つけてあげられるかが
「親の役目では?」
と、思っています。
「キャリア教育」
プログラムの目的は
自分で考えて、選択して
行動する力を引き出すこと。
答えは自分の中にしかない
引き出す、認める、伴走する
教えないし押しつけない
やりたい仕事とわくわくする仕事
やりたい仕事となると
自分に出来るかを考えてしまい
現実に戻るからダメです。
プロ野球選手に憧れても中高生で
「やっぱり無理」
と思って自信をなくす。
個々の野球の好きな所を聞くと
・作戦や戦略をたてるのが楽しい
・チームで達成するために
自分が役立っているのが楽しい
・素振り、筋トレで
自分の成長を感じるのが面白い
野球という一つの職業に繋げず
内面の理由を
キャッチする観点が大切です。
クラス作りでも家庭でも
その子が前向きになれる
役割を担わせることができます。
子供のわくわくエンジンを
引き出し、認めて、伴走するのが
大人の役割です。
大人は個性を認めようと言いながら
実は認めていません。
本人の特徴、強み
本気でやりたいこと
わくわくすること
を、見ないで
「ここがいいんじゃない?」
「ここに行っとけば安心」
と、言ってしまいます。
現代社会は
多様で多元的で立体的で複合的です。
これからの社会は
プロジェクト単位で仕事が増えます。
NPOと企業
学校と企業
学校とNPO
何かを生み出すときに
我が社だけ・・という話ではなく
いろいろな人がごちゃまぜになって
プロジェクトを作っていく時代です。
ごちゃまぜだからこそ
自分が何者であるかを語れないと
「イケてない人」
になってしまいます。
その時にベースになるのが
心の底からわくわくする
頑張りたいという気持ちです。
「自分の思い」
に、気づくと
与えられたノルマの目標ではなく
自分で獲りに行く目標になります。
そのベースがわくわくエンジン。
エンジンがかかります。
なるほどと思いながらも
空手という
一つの単位の中で
どのくらい
一人一人の子供たちが
楽しいと思える稽古が出来るか?
自分にとっての課題です!
お読みいただきありがとうございました。
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