安全保障関連法によって
自衛隊が米軍の艦船などを守る
「武器等防護」
の、任務が初めて命令されました。
米軍の補給艦を
海上自衛隊が守りながら
一緒に航行する計画です。
安保関連法案とは
海洋進出を強める中国を念頭に
日本周辺の情勢が厳しくなり
米軍との関係を強めるため
個別的自衛権
しか認めていなかったのを
日本と関係が深い
アメリカの艦船や
基地が攻撃されるなど
日本の存立を根底から覆す
「存立危機事態」
が、起きた時に
他国を守るために自衛隊が戦う
「集団的自衛権の行使」
を、認めました。
憲法学者からは
「解釈改憲」
と、批判されています。
「後方支援」
の、メニューも
「重要影響事態」
と、して
米軍への弾薬補給や
戦闘機への給油も可能となり
日本周辺だけでなく
世界中で可能としています。
政府は
「イスラム国」
に、対する軍事作戦の
後方支援はしない
と、明言していますが
自衛隊は
2月にタイで行われた多国間訓練で
「国際平和共同対処事態」
で、多国籍軍を後方支援する
図上訓練をしています。
PKO部隊の
「駆け付け警護」
「宿営地の共同防護」
は、話題となりましたが
自分たちを守る
最低限の武器使用から
相手を排除する
「任務遂行型」
の、武器使用となり
自衛隊員が死傷するリスク
が、高まるのは確実でしょう。
外国の日本人救出訓練も
米軍と共同で実施していますが
テロや騒乱など
海外有事を想定した訓練は
今後増えてくるでしょう。
北朝鮮に対する
「あらゆる選択肢」
と、なると
軍事衝突が起これば
「重要影響事態」
と、なり
米軍へ後方支援が始まり
「存立危機事態」
として
集団的自衛権の行使する
状況になるかもしれません。
元自衛官としては
国を守る準備は重要だと思いますし
安倍総理の
国防に対しての方針は
自分としては基本的には賛成ですが
あまりにも表に出ない状況で
「戦争が出来る国」
に、進んでいるような気がします。
お読みいただきありがとうございました。
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