スマートキー
車のドアを自動で解錠出来る
便利なキーですが
それを利用して
海外では盗難が発生しています。
スマートキーは
通常は車の周囲１m以内
に、いなければ作動しませんが
通称
「リレーアタック」
という手口で
車から離れた運転者に
犯人の一人が接近し
特殊な装置で
スマートキーの電波を受信し
その電波を増幅して
仲間に電波を
「リレー」
車にスマートキーからの電波
と、誤認させて解錠して
車に乗ってしまえば
スマートキーがある状態
と、なっているので
スタートボタンを押せば
エンジンは掛かり
エンジンを止めない限りは
何処にでも走れます。
エンジンを止めると
再始動は出来ませんが
別の装置で無力化させているか
部品のビジネスも盛んで
バラして売ってしまいます。
中国では
リレーアタック用の道具が
２０ドルで売買されています。
今現在の防御策は
スマートキーから
微弱電波を受信されないように
スマホなどの
「電波遮断ポーチ」
などを利用すること。
警察庁は
２０１７年５月現在では
リレーアタックによる
被害は不明となっていますが
今後行われる可能性を踏まえて
対策を検討するよう
メーカーに要請しています。
いつもながら犯罪者は
頭の良い連中だと思いますが
その能力を
社会貢献する気持ちがあれば
普通に仕事として
成功できると思いますが・・・
お読みいただきありがとうございました。
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